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炊き出し 夜回り(弁当・食料配布)相談会 情報まとめ(通年・越冬年末年始)【毎年更新】


上記リンクへ、ページを引越しました(2022年~2023年 年末年始の炊き出し情報も載せています

【説明】私が年末年始に「炊き出し活動のまとめページ」の情報を頻繁にコメント内に書いて紹介している理由(2023年1月3日 追記)

私が年末年始に「炊き出し活動のまとめページ」の情報を頻繁にコメント内に書いて紹介している理由は
私自身が「いまの日本社会で日本人が一人も餓死してほしくない
という心の底から強く思う気持ちがあるからです。

私は、日本人が餓死することがいちばんつらい
衝撃を受けたのは2007年です。

北九州市で39歳男性孤独死
http://www.labornetjp.org/news/2009/1244301517389staff01
◆北九州で男性孤独死
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-12/2007071215_01_0.html

遠い海外のカンボジアやアフリカへ食糧を大量に贈っていたはずの「豊かな」日本が、
日本国内で餓死者をだす。いったいどういうことなのか?
ぜいたくなイベントや遊びを税金でやれるはずの日本で、
日本国内に餓死者がでるとは、どういうことなのか?

私は、日本人が餓死することがいちばんつらい
いま思い出しても、いつ思い出しても胸が痛くなり、涙が浮かんできます。
昔話の世界でなくて、いま現在、この日本で「おにぎり一つ食べたい」と言って
死んでいく日本人がいることを、どう納得できますか?

だから、
この寒い冬の最中、おなかがすいて食べるものがない、という理由で日本人が死ぬことがないように、
ほんのすこしでも、その確率が減るように、
炊き出し情報が、それを見かけた1000人に1人にでも役に立つように、
そういう思いで、「炊き出し活動のまとめページ」を紹介しています。

東京の主要な炊き出し活動の現場には全部実際に行って自分の目で見て確めた上
(食料を受けとったあとでお金を要求されたりしないか、ヘンなものを食べさせられないか、あやしい団体でないかなど)
で、ひとにすすめています。
活動を手伝ったり、おなじ場所で独自の食料配布をしたこともあります。
家にある切手やテレホンカードをかき集めて「もやい」の事務所へ持参して話をききにいったこともあります。

【関連リンク紹介】「もやい」代表・大西連さんの「炊き出しまとめページ

年末年始の生活に困ったときの相談先リスト(2022~2023年)
https://news.yahoo.co.jp/byline/ohnishiren/20221228-00330472

 ↑ 団体としても情報の拡散を希望すると書いてあります

私も、なるべくたくさんの人が「炊き出し情報」を知るきっかけになるとよいと考えて
はてなブックマークサイトの「救済」や「援助」に関連するエントリーのコメント欄に書き込みましたが、
なるべく迷惑をかけたり誤解されることがないようにしたいので、今後も随時よりよいやり方や情報の出し方に改善したいと思っています。

(この行動は、多少の誤解をされたり、自分がなにか損しても、そういうもろもろ覚悟の上でしている真剣な活動です。)

 

今回この件でつけたブックマークコメントは年末年始の特別活動が終わる1月5日ごろにすべて削除する予定です。2023/1/5 削除すみ


多くの団体や活動は、年末年始以外の期間も、一年をとおして、それぞれの活動ペースや規模で、炊き出しや食料配布をおこなっています。

日本人が日本国内で餓死するニュースは近年でもときどき報道されることがあります。
ネットの検索でもでてきます。
しかし、さらに現実はニュースにならない事案のほうが多く、ひとによっては「そんなこと信じられない」と思うかもしれませんが、毎年すくなくない数の日本人が、日本国内で困窮を理由に餓死、凍死、病死、自死しています。これは実際に今日現在起きていることです。

追記:2023年1月4日
★困窮している人たちや、生活保護やホームレス状態のひとに対して乱暴な言葉で批判するひとがいますが、みんなおなじ日本人です。
いま困窮状態にある人も、若い頃や現役のころは、どこで働いても「源泉徴収」という税金を納めていたはずです。
その頃に納めたけれど、いま受け取っていない保険料給付や還付金もあるはずです。
間接税や消費税にいったっては、子供時代から納めて、困窮状態にあるいま現在も常に買い物するたびに毎日毎回 納めています。
逆に、民間企業で「自分で努力して実力で稼いで自立している」と威張っている人の会社の給料やボーナスの原資、会社の売り上げが、官需による公費税金からのお金・予算ということも、世の中にはよくあることです。