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国産SNSを新しく国策でつくるとなにが良いか?(3月19日更新

最終更新:2023年 3月19日

2023/3/18 はてなブックマークエントリーで「国策として日本独自のSNSを開発する」話題がでていたので、

いま、1分くらいで思いつきを書き出してみました。(※あとで追記や整理するかも。)

私は、国産SNSを国策として整備することは、良いことのような気がします

これまでの既存の「SNS」という考えかたでなく、「国民・情報インフラ」として考える。

【あたらしく国産SNSを国策でつくる利点】

① 日本国民が決定権を持つことができる

 ・不法行為があれば日本の法律で取り締まることができる
 ・違法行為に対して日本人が日本で裁判を起こすことができる

 ・理不尽なことがあれば、日本国民が日本政府に働きかけることができる
 ・日本人が、選挙の投票行動や関係企業や関係担当者に影響力を行使できる 

 ・市区町村、都道府県、国、
 ・役所、税務署、保険事務所、保健所、社会福祉事務所、年金、国勢調査、給付金
  学校からのお知らせに活用できる。
  膨大な手紙類をなくすことができる
  その製作費用、郵便代金、発送手数料、中間人材派遣費用をなくすことができる。
  選挙のお知らせ、広報。
  →その毎年全国でかかる膨大な費用だけでもSNS整備予算がまかなえる(はず)

 ・「おしらせ」手紙を受け取った側の記憶忘れや、手紙書類の紛失・再発行を防げる。

 ・町内会、自治会、NHKNPO、保育園、幼稚園、図書館、デイケア、病院予約連絡にも活用

 ・日本の今後世代の、記録がのこる電話とメールの「統合代替技術」

 ・詐欺や犯罪の防止にもなる。みまもり、警察、消防、行政へのSOS連絡にも活用
 
 ・罰則などの新しい法律も必要

 ・裁判の通知、交通違反や行政罰の連絡。官報や各種登記の紐付け信用紐付け

 ・公的な通知連絡のスピードが格段に向上する

 ・10年先以降を考えた整備。IT機器に不慣れなひとはだんだんすくなくなる。問い合わせやサポート対応が減れば、丁寧な手伝いや説明がひとのほうに人手がさける

・紙媒体は文字がよみずらい人もいる。それが個別に調整できる
 ・文字サイズの拡大
 ・色合いがみえにくい
 ・読み上げ音声機能(ゆっくりおおきなこえで)
 ・ふりがな機能、言葉単語説明機能、用語を絵でも解説注釈
 ・説明文面を理解度にあわせてかみくだいた段階の種類も用意できる

・まちがいや修正、追加情報を適切に継続的にしらせていくことができる
・急な変更や通知も可能

 ・純国産SNSを持つことで、さらに国内民間企業や外国製SNSとの切磋琢磨、健全な競争が促進される。 すでに力をもっている巨大SNSがもし仮に、暴走や理不尽な値上げ、不誠実な運営、個人情報の外国への販売や流出をさせることへのけん制や抑止にも力を発揮する

 ・市、県、国、のレイヤーを統合して一元化。統一プラットフォームでわかりやすくレベル分け

 ・国内雇用の創出
 ・突然の一方的な整理解雇や不法な労働強制やパワハラなどにも外国企業に対しては対抗手段が無い。

 ・国民の全データを常に外国に分析されるリスク。国家間交渉への影響。不利益。

 ・年間使用料として莫大な金額を毎年外国へ支出する必要がなくなる
  たとえば、日本は国や地方自治体あわせて年間いくらスイートアプリにお金を払っているか?
 ・特許使用料を払う必要性

 ・国内でSNSを開発し、運用をつづけることで、その技術やノウハウが育ち、蓄積され、国内IT人材の能力が向上する

 ・SNSの運営に不法行為やひどい行いがあっても実際問題として外国のサーバを捜査、調査して証拠を見つけることは現実には不可能。
 アップデートの名のもとにいくらでも証拠隠滅やデータ改ざんできる。
 その他、脆弱性、意図せぬ誤動作、オープンソース側の不具合、担当者がもう辞めているのでわからない、などいくらでも言い逃れが可能。
 法律も最新の技術問題に追いついて法整備されていない。

 ・国防観点

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